スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

半田晴久(深見東州)の「まほろばトーク」月間日本 2014年12月号 :ワールドメイト ちょっと幸せな話

ブログランキング(ワールドメイト)に参加中です。
応援クリックをお待ちしてます。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ ワールドメイトへ
ワールドメイト




月間日本(2014年12月号)連載 半田晴久(深見東州)の「まほろばトーク」のタイトルは、「東京大薪能の魅力 下」です。

本文中で紹介している演能について、深見東州サイトに詳細情報が載っていたので、リンクします。

1999年6月 1日
ニューヨーク定期能 於 メトロポリタン美術館

1999年6月 2日
ニューヨーク定期能 於 国連本部ビル・正面玄関前広場特設会場

1999年8月 3日
中国・浙江音楽庁での、流派家元による中国大陸初の能楽公演 能「羽衣」「石橋」

1999年11月11日
ロンドン大学のロイヤルホロウェイカレッジに、「半田能楽堂」を建設し、演能~書画展

2000年9月 5日
北京大学での「日本宝生流能楽北京公演」

月間日本 2014年11月号「まほろばトーク」の内容は次のとおりです。

●半田さんは、海外で薪能や能のシンポジウムもされています。

ニューヨークのメトロポリタン美術館国連本部ビル前では、コーネル大学のブラゼール教授という、ドナルド・キーンの弟子で、能楽研究家の女性が解説しました。欧米人にわかりやすい、すばらしい解説でした。こういう、良き理解者がいたので、ニューヨークの政治や芸術のトップに、日本文化の本質を伝えることができたのです。

イギリスでは、ロンドン大学のロイヤルホロウェイカレッジに、「半田能楽堂」という、カジュアルな能楽堂を建設しました。そのこけら落としでは、半能「岩船」のシテと、「高砂」の仕舞を演じました。能楽堂の内壁には、私が描いた書や絵を飾り、演能と書画展を同時に行ったのです。インパクトがあったので、客席は満席でした。

ここに、能楽堂を寄贈した理由は、能研究の中国人の女性教授がいたからです。また、梅若猶彦(なおひこ)という観世流の能楽師が、ここで博士号をとりました。こういう、能楽のよき理解者がいたので、能楽堂を作り、ここで演能をしたのです。こけら落としの演能では、彼女が能解説をしました。

中国では、北京と杭州で演能しました。北京大学の大講堂で演能したときは、能「乱(みだれ)」のシテを演じました。そこで、京劇と比較しながら、私が能解説をしたのです。これがきっかけとなり、私は北京大学日本文化センターの顧問になりました。

杭州では、浙江音楽庁で、演能と能楽のシンポジウムを行いました。このときは、先代の家元が能「羽衣」のシテを演じ、私が半能「石橋(しゃっきょう)」のシテ(赤獅子)を演じました。この演能をご覧になり、家元は「石橋」(連獅子)の演能を許可して下さったのです。これがなければ、エジプトでの「石橋」(連獅子)は、演能できなかったのです。

ところで、「石橋」に登場する寂昭法師(ワキ)は、宋へ留学した日本僧、寂照がモデルだと言われてます。その縁と興味で、私は杭州大学の博士課程に入学し、入宋僧の研究を始めたのです。杭州大学は、のちに合併して浙江大学になりました。それで、中国のトップ3の大学になったのです。大学の総合評価では、一位が清華大学、二位が北京大学、三位が浙江大学です。この浙江大学で、私は6年かけて入宋僧の論文を仕上げ、年に2回中間発表を行い、博士号を取得したのです。口頭試問は、日本語と中国語だったので、本当に苦労しました。また、浙江大学には日本文化研究所があり、ここの客員教授に任命されました。その後、日本文化研究所は、浙江工商大学に移りました。現在は、ここで教授をしています。

杭州では、演能のほかに、先代家元や中国の舞台芸術研究家と、シンポジウムを行いました。

このとき、面白いエピソードがありました。中国の研究者が、「能舞台の4本の柱は陰陽、陰陽の四大エネルギーや、地水火風を意味するのではないか」と、尋ねました。すると、家元は「全く関係ありません。柱には何の意味もないのです。柱がないと、能楽師が能面を付けた時、日印がなくなります。そうなると、舞台から落ちます。それで、柱があるのです」と回答しました。これを聞いて、中国の研究者はガッカリしました。あまりの落胆ぶりに、私はおかしくなり、お腹で笑ってたのです。

すると、家元は続けました。「しかし、舞台の背景に描かれる、影向(ようごう)の松には意味があります。この松は、神様がおかかりになるものです。だから、その前で演じることは、神様へ奉納する意味があるのです。これは、古代ギリシャ演劇も同じです。喜劇も悲劇も、本来神に捧げるものだったのです」と解説されました。

このとき、家元は「能は省略の芸術であり、省略した究極に、シテの一点豪華主義がある」とも解説しました。ここで、私が詳しい補足説明をしたのです。続きは、次回にしましょう。

201412mahoroba.jpg

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
ブログランキング
FC2Blog Ranking

にほんブログ村 哲学・思想ブログ ワールドメイトへ

プロフィール

Author:福☆耳男
「ワールドメイト ブログ(blog) ちょっといい話」へようこそ!

最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSフィード
ワールドメイトのリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。