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半田晴久(深見東州)の「まほろばトーク」月間日本 2014年7月号 :ワールドメイト ちょっと幸せな話

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平成28年熊本地震で亡くなられた方々へご冥福をお祈りいたします。そして、被災された皆さまに、衷心よりお見舞い申し上げます。

16日未明に起きた熊本県を震源とするマグニチュード(M)7・3の地震のエネルギーについて、阪神大震災の約1・4倍にあたるとする分析結果が発表されました。

また、東日本大震災の時に、多額の義援金を支援してくれた台湾から、今回も支援の表明がありました。
とてもありがたいことでございます。











さて、前回に続き、月間日本(2014年7月号)連載 半田晴久(深見東州)の「まほろばトーク」の
タイトル「滅びることを恐れるな!(後編)」より。

気学をやってる人は、すぐにわかると思いますが、一年の中には、冬至から夏至までの「陽遁」と、夏至から冬至までの「陰遁」の期間があります。陽遁には中宮の星が、一つずつ増えていき、陰遁には一つずつ減っていきます。それが、入れ替わるのが、冬至と夏至なのです。これが、陰陽五行説における、天地の法則の一つです。そして、数が増えるのも、数が減るのも進化なのです。もともと気学とは、中国の占術「奇門遁甲法」の九宮と、中国の干支学をもとに、園田真次郎(易者名は荻野地角)が、大正13年に東京の荻窪で創設したものです。だから、メード・イン・ジャパンの占術なのです。

ところで、これを山登りに例えるなら、陽遁で頂上まで登り切ったら、次は陰遁で山を下りるのです。また、山を登るのが儒教なら、山を下りるのが老荘思想です。

儒教では「仁、義、礼、知、信」を極め、社会の頂上に至ります。逆に老荘では、「無為自然」に帰って行くのです。

『老子』では、「学する者は日に日に益し、道する者は日に日に損す」とあります。学問を修めれば、有益な知識が増え、成果が上がります。しかし、道を修める者は、日に日に損するのです。すなわち、地位や名誉、権力や富、友人や家族のとらわれを、捨てる修業が必要なのです。老子は、これに続けて、「損して損して無為と成す。無為にして、為さざるはなし」と言います。つまり、人為的なものを全部なくせば、もともとある潜在能力、潜在意識、また内在する力が自然と現れます。そうなれば、どんなことも大自在だ、という意味です。世阿弥の「風姿花伝」にある、「花」の思想も、王陽明の「伝習録」に
ある「良知を致す」も、この思想がバックにあります。

ところで、儒教と道教、孔孟と老荘の対比を、生活面で言えば、中国の場合は、現役で仕事をする場合は儒教、引退したら老荘です。道教という、宗教的自覚はないでしょう。そして、引退後は、悠々自適の日々を送り、晴耕雨読の生活を楽しむのです。

しかし、日本の場合は、山鹿素行が言いように、「心の中は老荘、行動する時は儒教」と使い分け、共存させるのです。だから、雄大な心を持ちつつ、一歩、一歩登りつめるの
が日本式です。さらに引退しても、精進努力を続け、何かを極める事を楽しむのです。また、たとえ登りつめても、実績や過去にとらわれないのが、道に生きる心構えです。老荘と言っても、虚無や消極になってはいけないのです。あくまで、創造に次ぐ創造に生きるのが、本当の道諦(どうてい)です。中国の古典は、このポイントが抜けでるのです。だから、極端で、一辺倒なのです。

その点、日本人には「滅びの美学」があります。『平家物語』も滅びの美学です。ハッピーエンドに、あまり物語の美を感じないものです。

日本人は、滅びゆく者が、必死に戦う姿や、悲劇の運命、滅ぶることの哀愁、別離の悲恋に共感し、慈しみを感じます。中国人も、京劇の「覇王別姫」のように、滅び行く項羽の姿に、同情と哀愁を感じ、その物語に美を感じます。これは、世界に共通する感情でしょう。

しかし、日本人は、より情緒的に、全ての滅びを受け入れます。そして、自分もいつか、滅ぶ存在であることを識りつつも、只今に生きようとするのです。これは、諸行無常の仏教の奥にある、命の輝きを尊ぶ、日本古来の神道精神です。

このように、滅びも神の働きだと悟り、滅びの中に、命の輝きを見出して感動するのです。これが、日本人の精神構造です。だから、そこを一歩進め、滅ぶることを恐れず、積
極的に創造に生きるべきです。それが、本当の惟神(かんながら)の道なのです。

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